2018年12月31日月曜日

『魂の退社』

『魂の退社』 稲垣えみ子

高収入だけれど仕事に忙殺される朝日新聞社を早期退職し、「自由」を手に入れた筆者。
電気代200円で暮らす清貧生活は、ともすれば読み手を不安にしてしまいそうなほどのインパクトのある暮らしぶりです。

それでも安心して楽しく読めるのは、ご本人の芯の強さと知性、そして何よりも安定感のある筆力。このペンの力を備えていれば、この人は食いっぱぐれて路頭に迷うことはないだろうと思えます。

そして、アフロヘアがたいへんチャーミングで、私も真似したいなとうっかり思ってしまいました。

2018年12月28日金曜日

JEAN-PAUL HEVIN(新宿)




お年賀の準備で、伊勢丹へ。
お買い物後はジャン=ポール・エヴァンで休憩。ガレットデロワがあったので、少し早めに新年気分を味わいました。
シックな見た目ながら、チョコレートたっぷりの華やかなお味でおいしかったです。



エシレ・パティスリー オ ブールでサブレサンドも。
ふわっと溶けるようなバターが超美味! サブレもさくさくで、何枚でも食べられちゃう。

2018年12月20日木曜日

CAFE Mame-Hiko(三軒茶屋)


今季2度目の焼き林檎。
マメヒコの焼き林檎の中に詰められているのは、溢れんばかりの愛です。

2018年12月8日土曜日

MAISON BOINET belt


先日買った、メゾンボワネの細ベルト。少しだけキラッとする、小さなラインストーンがよいのです。

2018年12月2日日曜日

L'ATELIER HIRO WAKISAKA(武蔵小杉)




都立大学の大好きなトシオークーデュパンにモーニングを食べに伺ったところ、ラトリエヒロワキサカのガトーブルトン キャラメルサレが置いてあるのを発見!
小躍りして持ち帰ってきました。

サクサクしたバターたっぷりのガレット地の中から、苦みと塩気が効いた大人のキャラメル登場。
甘いキャラメルクリームがどうにも苦手なので、これは大好き! コーヒーとの相性抜群。

2018年11月30日金曜日

PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI(尾山台)



アサコイワヤナギでノエルパフェ。

ピスタチオのジェラートが濃厚で、おいしい! お行儀よく並んだイチゴは、どれも味が濃くて、甘酸っぱさがたまらない。


2018年11月28日水曜日

グルテンフリーカフェ タマクーヘン (二子玉川)


見た目は可愛かったけれど、マロンクリームがちょっと柔らかすぎかな。

グルテンフリーを楽しむためにも、素直にバームクーヘンを頼んでおけばよかった。

2018年11月13日火曜日

Gourmet Shop by Mandarin Oriental, Tokyo(三越前)



マンダリンオリエンタルで、久しぶりにkumoを。
今の季節はマロン。

見た目重視派なので、この「栗っぽさ」のかけらもない姿から、そんなに味の期待をしていなかったのですが、これがめちゃくちゃ美味しくて!

外壁のホワイトチョコレートを割ると、中には細かく砕かれた和栗入りマロンのムース、そして濃厚なマロンクリーム。パリパリ、カリカリ、ふわふわ、とろりと、食感が楽しめるマロンづくし。栗好きにはたまらない。


2018年11月12日月曜日

CAFE Mame-Hiko(三軒茶屋)


大好きなマメヒコの焼き林檎の季節が到来!

つやつやの林檎にナイフを入れると、中からバターがじゅわー。しあわせだ……。

2018年11月9日金曜日

『煩悩ウォーク』

『煩悩ウォーク』 岡宗秀吾

「全日本コール選手権 with みうらじゅん」が大好きだった人間としては、企画にあたり、みうらじゅんに話を持ちかけたところのくだりが、最高。じーん。
親となった今は、「全日本コール選手権」は子どもに見せたくない映像の1つだけど。

スチャダラパーとの交友話も本当におもしろくて、筆者の観察眼に舌を巻きます。

あまりに煩悩丸出し、なんとも下品でくだらないので、薦める相手を選ぶ本です。テレビを観ない若い人たちには、この熱量が伝わらないかも。

でも、この本、すごくおもしろいよ!

2018年11月8日木曜日

PARIYA(日本橋)


丸みを帯びたフォルムがなんとも愛らしい、パリヤのストロベリークラシックショートケーキ。
小さなホールケーキを食べているかのような気持ちになれて、気分が上がります。

甘さ控えめの、とろりとしたクリームも好みだった!

2018年11月5日月曜日

オザワ洋菓子店(本郷三丁目)



本郷三丁目に行くからには、イチゴシャンデを食べなければ! と予約をして、オザワ洋菓子店へ。

パリパリのチョコレートでコーティングされた、きのこのような見た目が愛らしい。
甘めのミルクチョコレートと、酸味のあるイチゴ、ふわふわの生クリーム。
おいしいものだけ。無駄なものは一切なし。

これはいくつでも食べられちゃう。

廚菓子くろぎ(本郷三丁目)




仕事で東京大学へ行く用事があったので、「くろぎ」でお茶を。
上品なたたずまいのおはぎに心を奪われました。見た目だけでなく、味も申し分なし。










本命のわらび餅。賞味期限はわずか30分ということで、無心でいただきました。

弾力性抜群のむっちりした歯ごたえと、つるりとすべらかなのど越しがすばらしい。
わらび餅自体にほのかに甘みがあるので、何も付けずにいただいても蕨の風味が楽しめます。
とはいえ、隣に添えられたきな粉とうぐいす粉も、香ばしい豆の味が感じられてとてもおいしかった!





2018年10月29日月曜日

パンとエスプレッソと自由形(自由が丘)


あんバターサンドが大好きです。
いろいろなお店のものを食べ歩いているうちに、自分の好みは「ハード系のパン」に「つぶあん」と「塩気のきいたバター」がサンドされているものだということがわかってきました。

と、ここまで書いておきながらなんですが、ここのパンは柔らかめ。でも、むちっとした噛み応えがあり、小麦の味がしっかり伝わってくる、とてもおいしいあんバターサンドでした。

あ、ソフト系のパンでもこんなにおいしいあんバターサンドがあるんだな、と、ちょっと感動しました。

2018年10月24日水曜日

PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI(尾山台)


やっぱり、アサコイワヤナギのパフェが一番好みだな。

素朴な栗の味わいが存分に楽しめる、栗好きにはたまらないおいしさ。

2018年10月20日土曜日

patisserie Paris S'eveille(自由が丘)


土日のイートイン限定モンブランをいただきに、パリセヴェイユへ。

おいしいだろうと期待していたけれど、期待以上においしかった!
自然な甘みの、ほくほくに炊かれた栗の風味が抜群においしい。
洋酒と生クリームがでしゃばりすぎていないのも、とても好み。

2018年10月15日月曜日

TORAYA CAFE ANSTAND(表参道)


毎月15日は、あんこ15g増量デーだよ。

とらやカフェのあんこは安定のおいしさ。


2018年10月13日土曜日

Charlotte Olympia wallet



夫からの誕生日プレゼントは、Kittyの長財布。もちろん、自分から具体的にリクエストしたのだけれど。

2018年10月12日金曜日

viron(渋谷)


洋酒がガツンと効いたマロングラッセが10粒くらい入った、なんとも贅沢なパフェ。

食べ応えありすぎる。

2018年10月6日土曜日

Chopard HappyDiamonds


節目の誕生日に、何か記念になるものをと思い、ショパールのネックレスを買いました。

大切に使っていたら、いつか娘にも譲れるかしら。


2018年10月3日水曜日

EMPORIO ARMANI CAFFE(表参道)


なんと美しい……!

アルコールが効いてる、というレベルを飛び越え、赤ワインを飲みながらマロンデザートを楽しんでいるかのような高揚感(つまり酔っ払い)が味わえる、大人のパフェ。

少しずつ口に運び、グラスが空になる頃には、なんともいえない幸せな気分で満たされていました。

2018年10月2日火曜日

カフェ中野屋(町田)





涼しくなったら行こうと決めていた中野屋へ。

紅はるかで作った干し芋餡とカシスとお米のジェラートのモンテビアンコスタイル。

ただのさつまいもではなく、干し芋というところがポイント。ねっとりした甘さが、郷愁をそそる味わい。

お米のジェラートは初めて食べたけれど、これはおいしい……! お米のつぶ感が残るこの舌触りは……そう、おはぎ!

町田は我が家から遠いけれど、この美しいパフェを味わうためなら何度でも通いたい。

2018年10月1日月曜日

『働く大人のための「学び」の教科書』

『働く大人のための「学び」の教科書』中原淳

人生100年時代におけるキャリアとして、これまでのように「上り坂期」の学びにのみスポットライトを当てるのではなく、「下り坂期」の学びについても真剣に考えようという本書。

ただただ前を向き、上を目指せばよかった若い頃と違い、ミドル~シニア層はまもなく訪れる下り坂の準備をしなければならないという、耳の痛いお話。

無用に煽りストレスを与えるのではなく、やさしく諭すように尻を叩く中原先生に感服しました。

2018年9月29日土曜日

Numero 5 Paris(緑が丘)




行きつけの美容院の近くに、ピエールエルメの元パティシエが土日のみ営業のカフェをオープン。

パフェはその場で作ってくださるので、出来上がりを待つ時間も楽しい!
甘すぎず、くどすぎずのおいしいチョコレートパフェ。特にマカロンがおいしかった!





モンブラン、ティラミス、カヌレを持ち帰り。

モンブランはなんと、中からすだちのコンポートが登場。好みは分かれると思うけれど、とにかく斬新。チャレンジ精神を感じる。

ティラミスとカヌレはオーソドックな仕上がり。驚きはなくとも、期待通りのおいしさがうれしい。

2018年9月22日土曜日

PIERRE HERME PARIS(青山)



ピエールエルメの9月の新作はオペラ!

クラシックなイメージを打ち破る、コーヒーフレーバーがガツンと効いた我流オペラ。パリパリしたチョコレートも、めちゃくちゃおいしい。

一方、一緒に買ったサントノーレは、これぞフランス菓子!の伝統的なおいしさ。見た目もかわいいから、あっという間に子どもたちに食べられちゃう。




2018年9月21日金曜日

LISETTE(自由が丘)



熊本にある「フラべド」のポップアップカフェが期間限定オープン。

今季初のモンブランパフェをいただきました。

洋酒がほとんど感じられない、もそもそとした素朴な栗。こういう味、大好きです。
少しだけ入った酸味のあるベリーが良いアクセントになって、食べ飽きずにいただけます。

しかし、このもしゃっとした盛り付け。見れば見るほど、、つけ麺。

2018年9月13日木曜日

beautiful people riders bag


しっとり吸い付くようなすごくしなやかなレザーで、手に持ったが最後、手放すことができずにそのままレジへ……。

ライダースジャケットに憧れるけれど、薄い顔族のためどうにも「服に着られている」状態になってしまうのが悩みでしたが、このバッグなら私でも使えるかも!と期待。

2018年9月10日月曜日

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井 紀子

東大合格を目指すAI「東ロボくん」の育ての親である数学者の筆者が、AIの限界を丁寧に説明。AIに関する知識に乏しい私でも、なるほど、これが問題なのね、とすんなり理解できます。

しかし、なんといっても子を持つ親の胸がざわつくのは、「教科書が読めない子どもたち」の方。「行間を読む」といった高度な(?)読解力ではなく、書いてある文章が正しく理解できない子どもが増えているのだそう。

こういうのを読んでしまうと、毎日の絵本の読み聞かせにもなんとなく力が入ってしまいます……。

2018年9月9日日曜日

Dans la Poche(学芸大学)



学芸大学に新しくオープンした「ダンラポッシュ」。
土日祝日のみ営業、しかも11:30開店で12時過ぎには売り切れてしまう、大人気のカヌレ専門店です。

そんなダンラポッシュのカヌレが、今日は特別に祐天寺のコーヒーキャラウェイでも(しかも事前予約可能で)買えると!

かわいい三角包みを開け、一口食べて、びっくり。私の中でカヌレ革命が起きたね。こんなにおいしいカヌレは初めて!
外側はカリッと、中はむっちりした食感がくせになるおいしさ! これはコーヒーにもワインにも合いそう。

もう少し涼しくなったら、行列覚悟で買いに行きたいな。