2014年12月25日木曜日

Sacai レーススカート



美しいリバーレースに惹かれ、初・Sacai。グレー×ネイビーの千鳥格子だし、コンサバに着れるかなと思って。

ところが、入荷連絡を受けて家に連れ帰った直後に妊娠が判明。これからどんどん大きくなるお腹と、久しぶりの赤ちゃんのお世話のことを想像すると、このスカート、これから何回履けるかな……。

2014年12月24日水曜日

『ひとりでは生きられないのも芸のうち』

『ひとりでは生きられないのも芸のうち』内田樹

読む前から「おもしろいに決まってる!」と確信できる、なんとも秀逸なタイトル。

現代社会における問題を、いつもながらのわかりやすい語り口で伝えてくれる内田先生。非婚と少子化、労働・キャリア、メディア、グローバル化、死と愛……どれも非常に大きな社会問題であるけれど、ごく個人的な問題に置き換えながら、丁寧に(そして、時にとんでもなく雑に)解説し、その先へと導いてくれます。

読み終わると頭はすっきり。自分にとって大切なものがクリアになりました。

2014年12月16日火曜日

ぐりとぐらの切手

小さいころから「ぐりとぐら」が大好きで。

自分の子どもにもシリーズで絵本を買い与えて、本当は自分が読みたいから、毎日のように読み聞かせしています。

郵便局がシーズンごとに出す「おもいでシリーズ」の切手はどれも大好きなのですが、今回はぐりとぐらとあって、真っ先に買い求めました。

正直、あまりにかわいいので使いたくありませんが、大切な人へのお手紙に貼って送りたいですね。


2014年12月9日火曜日

『日本の人事は社風で決まる』

『日本の人事は社風で決まる――出世と左遷を決める暗黙知の正体』 渡部昭彦

読みやすいし、うなづけることばかりだし、就活に悩む大学生や初々しい新入社員にはおもしろいんじゃないかしら。

ただ、社会人歴十数年、転職歴もある私には、「何をいまさら」感が強かった。

自分の性格に合った組織に勤める方が組織も自分も幸せなのはもちろんのことだけれど、日本の場合は、おそらく新卒で入った会社の社風に良くも悪くも染められてしまうのでは?

日ごろから会社でも家庭でもないサードプレイスを持っておかないと、ミドルやシニアになったとき、自分の会社の常識しか受け入れられない世間知らずになっていそうな気がするな……。

2014年12月3日水曜日

クリスマスリースのワークショップ

神楽坂のラカグで開かれた、クリスマスリースづくりのワークショップに参加してきました。

リースに使うたくさんの葉から、森林の中にいるようなとってもよい香りが!深呼吸してたくさん吸い込みたい気分です。

図工の時間のように無心になって手を動かし、不器用ながら、がんばって作りました。


2014年12月1日月曜日

『本日は、お日柄もよく』

『本日は、お日柄もよく』原田マハ

作家の新規開拓で手に取った一冊。

何が目を引いたかというと、作家・原田マハさんの経歴。大学卒業後、伊藤忠や森ビル、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、現在はフリーランスのキュレーターをなさっているという。キュレーターなのに小説も書けるなんて、器用な方!

この経歴を見ると、まずは山本周五郎賞をとった『楽園のカンヴァス』から読むのがセオリーなんだろうけれど、図書館では貸出中だったので、まずはこちらを。

感想はというと、読みやすく、面白かったけれど、正直ほとんど残らない。『楽園のカンヴァス』で出直します。