『ひとりでは生きられないのも芸のうち』内田樹
読む前から「おもしろいに決まってる!」と確信できる、なんとも秀逸なタイトル。
現代社会における問題を、いつもながらのわかりやすい語り口で伝えてくれる内田先生。非婚と少子化、労働・キャリア、メディア、グローバル化、死と愛……どれも非常に大きな社会問題であるけれど、ごく個人的な問題に置き換えながら、丁寧に(そして、時にとんでもなく雑に)解説し、その先へと導いてくれます。
読み終わると頭はすっきり。自分にとって大切なものがクリアになりました。
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