2015年12月31日木曜日

大みそかに



友人が、ふるさと岡山より立派な殻付き牡蠣を送ってくれました。

大ぶりな身を少しだけ蒸し、レモンを少し絞っていただいたら、本当においしい!

今年一番のごちそうでした。

2015年12月29日火曜日

『ランチのアッコちゃん』

『ランチのアッコちゃん』 柚木麻子

本好きの友人たちの間で評価の高い柚木麻子さん。初めて手に取ってみました。

読後の感想は、「さらりと読めた」、これに尽きます。読みやすい文章とテンポよく進む話の展開で、週末の夜にソファでゴロゴロしながら、たまに本から顔を上げて家人と会話をしたりしながら読み進めていたら、あっという間に読み終わりました。

決して面白くなかったわけではないけれど、あと数ヶ月したら読んだことを忘れて、もう一度手に取ってしまいそう。毒にも薬にもならなかった感じかな。

それにしても、この装丁。仕事が忙しく、いつも「お弁当なんて、卵焼きとミニトマトだけで十分でしょ」というくらい手間暇は望めなかった母が作ってくれたお弁当を思い出します……。

2015年12月28日月曜日

adito(駒沢大学)


おいしそうに撮れていなくて申し訳ないのですが、アヂトの限定もん、和栗と柚子のパンケーキです。

パンケーキ自体はふわふわの軽くて薄い生地を重ねているため、トッピング多めでも、意外とお味はあっさり。

アヂトは定食が充実しているので重宝しています。



aditoカフェ / 駒沢大学駅桜新町駅等々力駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2015年12月26日土曜日

『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』

『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』 渡邉格

経済の本としては物足りないけれど、パン屋さんの裏話として読むと、初めて知ることばかりで非常におもしろい。

パンが好きで、毎日食べているというのに、発酵だとか酵母の働きだとか、恥ずかしながらパンが焼きあがるまでの過程を全然知らなかったので、勉強になりました。

いわゆるマーケティングにのっとった売り方を真っ向から否定する姿勢は、耳の痛い話も多く、自分の仕事のあり方をいろいろと考えさせられます。

2015年12月24日木曜日

クリスマスケーキ



今年のクリスマスは夫が出張で不在につき、ホールケーキは断念。

ピエールエルメのノエルコレクションを買ってきて、長女と二人でいただきました。

赤い方はチーズケーキ。中に甘酸っぱいベリーが入っていて、さっぱりしたお味です。チョコレートの方はゴロゴロと大ぶりのナッツがたくさん入った濃厚なおいしさでした。

2015年12月23日水曜日

Mame-Hico Covivu(三軒茶屋)

今日はクリスマスの買い物へ。カフェマメヒコの隣のコーヴァイブにて、デカフェとティラミスで休憩。

なかなか好みのデカフェに出会えないのですが、マメヒコはおいしくいただける貴重なお店。ハンドドリップでいれていただくので香りがよく、深煎りすぎないすっきりした味わいが好き。





ティラミスはガラスジャーに入っており、食べ応え十分。ガラスジャーはずっしりと重いのですが、後日(もしくはイートイン後に)返却すれば容器代が返金されるシステムです。






甘さ控えめのクリーミーなマスカルポーネと、多めのココアパウダーが大人のお味。

一人では食べきれない大きさなので、ジャーごと持ち帰って、残りは家でゆっくりいただきました。


マメヒココーヴァイヴ洋菓子(その他) / 三軒茶屋駅西太子堂駅若林駅

昼総合点★★★★ 4.0



2015年12月20日日曜日

赤いチェックのスカート



赤いスカートを着たいという長女のために、王道ブランドで2枚選びました。

左はファミリアのプリーツで、右はバーバリーの台形スカート。ファミリアの方は吊りスカートにもなります。

丸襟の白ブラウスとカーディガンに合わせて、ちょっと懐かしい感じで着せたいです。

2015年12月16日水曜日

『はだかんぼうたち』

『はだかんぼうたち』 江國香織

江國さんの作品には、必ずと言っていいほど「昼間にお風呂に入るのが好きな人」が出てくるのだけれど、本作では、珍しくそれが男性(しかも72歳)で、「ふむ、なるほど。確かに近所のスーパー銭湯に行くと、昼間からのんびりお風呂に浸かってるおじいちゃん・おばあちゃんて多いよなぁ」と妙に納得しました。

登場人物が総じて低体温気味で、それが少し物足りません。なんとも「大人」で、まるく、都合よく着地した感があるのだけれど、もっとドロドロしてもいいのにと思ったのでした。

2015年12月15日火曜日

Drawer ガウンコート



Drawerでガウンコートを買いました。キャメル×オフホワイトのダブルフェイスがツボで。

このコート、かなり丈が長いのですが、とっても軽くて、まるで毛布のように暖かいのです。

肩周りがたっぷりしているので、コートの下に抱っこひもを付けられるのもいいな、と。


自分でもちょっとあきれるくらい、今年はDrawerのものばかり買っています。

2015年12月14日月曜日

Fortnum&Mason(二子玉川)


母と二子玉川でお茶。
大きなシャンデリア、お花柄のソファ席、そして、ポットで供される飲み物と2種類のケーキを選べるケーキセット。長居の要素、満載です。
優雅な気分に浸ってきました。


フォートナム・アンド・メイソン・ 二子玉川店紅茶専門店 / 二子玉川駅二子新地駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

2015年12月10日木曜日

DRESSTERIOR カシミヤニット



肌が弱いので、ウールやモヘアのチクチクが苦手で、着心地のよいカシミヤばかりに手が伸びます。

これはドレステリアが定番で出しているカシミヤ100%ニット。継ぎ目のないホールガーメント製法なので肌当たりがよく、ミンク加工のふわふわ感もやさしくてお気に入り。

毎年色違いを1つずつ買い求めて、すでに4着。今年は乳児がいるため毛足の長いニットは着られないので、普通のカシミヤリブタートルが気になっています。

2015年12月7日月曜日

『もの食う人々』

『もの食う人々』辺見庸

共同通信社の記者が、世界各地の食のようすを取材し、リポートする本。そんな予備知識しかなく、「たぶん、沢木耕太郎『深夜特急』のようなグルメ旅行記だろう」という予想を抱いてこの本を手に取ったのだけれど、数ページ読んで、この予想は大外れだったことに気づきました。

まず、グルメ本ではない。そして、旅行本でもありません。数々の取材の裏にあるのは、そこで暮らす人々への深い洞察と、その数ページを書くために何十冊もの文献を調べたであろう、それぞれの歴史や文化への理解。

各地の郷土料理に混ざって、人肉食あり、放射能汚染あり、囚人食あり。淡々とリポートされる世界各地の食のようすを読みながら、人間にとって「食べること」とは何かを深く考えさせられました。最初は図書館で借りて読みましたが、すぐに本屋に走って自宅用に新しいものを買い求めました。何度も読み返したい一冊です。

2015年12月1日火曜日

PETIT BATEAUのロンパース



新生児の50-60サイズが小さくなったので、冬に使える足つきロンパースを。

プチバトーのベビー服は着心地がよく、お洗濯にも強い、優れもの。



足の裏の部分が裏地と同じ柄になっていて、かわいい。