2016ベストスイーツ

仕事が育休中で自由時間がたっぷりあり、かつ授乳期で体重が増えにくいという、またとないチャンスだったので、今年は好きなだけスイーツを食べて過ごしました。

そんな１年間の食べ歩き総括として、勝手に2016年のベストスイーツを。


・HIGASHIYA manの苺餅

最高においしい苺大福でした。来年も必ず買います。

・ESqUISSE CINqのタルトレットシトロン

大好きなレモンタルトの中でも、ずば抜けておいしかった。見た目も可憐で本当に素敵。

・Nicolasの桃マスカルポーネのタルト

いつも高い期待値を軽々と超えてくれる二コラ。早くも来年の桃の季節が待ち遠しいです。

・PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIの白桃と葡萄のパフェ

今年最も通ったアサコイワヤナギ。季節のパフェはどれも素晴らしかったけれど、これは特別においしかった！　もうすぐ年末年始限定のパフェが始まるので、そちらも楽しみです。

・m.koideのモンブラン

こんなに上品なモンブランにはなかなか出会えません。和菓子派の方にも薦めたいです。

来年も、自分の体脂肪と相談しながら、残りの育休生活をカフェで過ごしていきたいと思います。

『ブスの本懐』

『ブスの本懐』 カレー沢薫

Amazonがしきりにこの本を薦めてくるので、売られたケンカは買わなければ、と。

“「美人は３日で飽きるがブスは３日で慣れる」はブスが考えた言葉”とか、“「最近の男ってマジ草食系～」と言ってる女は、ほぼブス”とか、とことんブスに容赦ない。

誌面からあふれんばかりのブスの文字。腹を抱えながらブスの海に溺れます。

これだけブス、ブス書いてあると、もう何がブスなのか、ブスとは何なのかがわからなくなるくらい。一生分の「ブス」の文字を見た気がします。

男性がこの手の本を楽しめるのかどうかは知りませんが、私は帯の「みんな違って みんなブス」だけで１週間くらい思い出し笑いを楽しめました。

PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI（尾山台）

 

イブに家族で食べるクリスマスケーキはNAOKIにお願いしているのですが、どうしてもASAKO IWAYANAGIの「ヴェルノエル」をいただいてみたくて。

クリスマスのスペシャリテをカットケーキでも販売してくださるなんて、私のような欲張り者には本当にうれしい限り。

珍しいピスタチオのオペラ。見た目の麗しさはもちろんのこと、濃厚なピスタチオのクリームが絶品！白ワイン片手にちびちびと食べたくなるような、くせになるおいしさでした。

来年もASAKO IWAYANAGIのケーキをたくさん食べられますように。

YURI PARK カシミヤタートルネックニット

YURI PARKのタートルネックニットを買いました。

黒のタートルネックほど丸顔が強調される服はないので、巻き物や髪型でなんとかごまかしながら着たいと思います。

Patisserie JUN UJITA（学芸大学）

大人向けのケーキが並ぶ、静かで落ち着くジュンウジタ。今日はタルトカフェをいただきました。

持ち帰り時間30分以内とされている理由がナイフを入れた瞬間に理解できる、とろとろのムース。まったりした味わいで、コーヒーの香りと濃厚なキャラメルがとてもおいしかったです。

パティスリー　ジュンウジタ （ケーキ / 都立大学駅）

昼総合点★★★★☆ 4.0

ベビー服いろいろ

次女用にお洋服をいくつか買いました。

ファミリアでは、ワンピースを２つとベストを。クリスマスとか年末年始の帰省のときなどに着せたいな。

パタシューのニットワンピースは、カシミヤ。柄も刺繍もないのに、こんなにもかわいいなんて。

花柄のはZARA。ZARAやH&Mのベビー服はお手頃価格のかわいいものばかりで、ついつい買ってしまいます。

冬といえばチョコレート

チョコレートの季節が到来。

冬季限定で登場する洋酒の効いたチョコレートが大好きなのですが、Melty kissのくちどけブランデー＆オレンジは香りがよくて特にお気に入り。常に冷蔵庫にストックしています。

ジョエルロブションのアイスと、ガーナの生チョコレートはビターなショコラ味がおいしい。どちらもホットワインによく合います。

Boulangerie Sudo（松陰神社前）

ブーランジュリースドウの素晴らしいところは、当たり外れがない点。どのパンを食べても、間違いなくおいしいんです。

毎日の朝食にはスドウの世田谷山食パンを予約していますが、休日はその日のおすすめを買って、家族で分け合っていただいています。

今日は、マロンのデニッシュが特においしかったな。

Boulangerie Sudo （パン / 松陰神社前駅、世田谷駅、若林駅）

昼総合点★★★★☆ 4.0

『よるのふくらみ』

『よるのふくらみ』　窪美澄

『ふがいない僕は空を見た』を読んだときの衝撃、ふたたび。

またしても、ずいぶん生々しい小説を読んでしまった。自分にも人にも甘くてだらしない主人公たちが、なんとも優しく心地よい。

人の欲望の奥底をのぞいてしまったような気まずさもありつつ、それでいてくつろぎや赦しを感じる温かいお話でした。

Dalloyau（自由が丘）

毎年冬になると食べたくなる、ダロワイヨのオペラパフェ。

オペラとコーヒーのアイスクリームが、ビターでとてもおいしい。大人のチョコレートパフェですね。

自由が丘駅前のロータリーをぼんやり眺めつつ、ゆったりした時間を過ごさせてもらいました。


ダロワイヨ 自由が丘店 （カフェ / 自由が丘駅、奥沢駅、九品仏駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

PATISSERIE NAOKI（駒沢大学）

クリスマスケーキの予約をしに、ナオキへ。

カットケーキなら少しくらい甘すぎても食べられますが、ホールケーキとなると話は別。ナオキのショートケーキはとても軽くてもたれないので、翌日もホールケーキの余りを食べることになるクリスマスは、毎年こちらでお願いしています。

ついでに本日のおやつも。「ゆうたんのおやつ」はやさしい甘さと、とろける口あたりがおいしいプリン。娘の大好物です。

自分用にはレアチーズケーキを、セブンカフェのコーヒーと一緒に。


パティスリー ナオキ 駒沢店 （ケーキ / 駒沢大学駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

gelato pique cafe bio concept（二子玉川）

ジェラートピケにてスヌーピーの部屋着を長女用と自分用に買い求め、隣のカフェでお茶を。

ここのガレット、外側カリカリ内側もちもちで、とてもおいしくて大好きなんです。

ほとんど子どもたちに食べられてしまいましたが、そんな時間も楽しいですね。

Blossom Hill（都立大学）

八雲図書館へ行った帰りに、新しくオープンしたカフェを発見。

ティラミスを頼んだら気前良すぎるボリュームで登場し、ちょっと慌てました。一人では食べきれなかったので、誰かとシェアするとちょうどよいかな。

開放的で広々としたお店なので、子連れでも立ち寄りやすいのがうれしいところ。次は食事もいただいてみたいです。


ブロッサムヒル （カフェ / 都立大学駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0

『職業としての小説家』

『職業としての小説家』　村上春樹

小説家という職業についている筆者が、仕事への姿勢や自分なりの仕事観を真摯に、誠実に語っている一冊。語り口は淡々としているけれど、行間から小説に対する熱い思いがひしひしと伝わってきます。

これまでの人生の歩みや作品の裏話が新鮮で、もう何度も読み返した作品もまた再び手に取りたくなるし、一度読んだもののあまり好きになれず、本棚に入れっぱなしになっているものも、引っ張り出して読みたくなります。

小説家という職業自体は珍しいけれど、プロとしての仕事への向き合い方という意味では私にとっても教えられることが多く、背筋が伸びる思いです。

胸に刺さる言葉が多く、角を折ったりサイドラインを引いたりしながら、何度もページを進んだり戻ったりしながら読みました。まるでビジネス書を読むときのように。こんなにも気分が昂ったのは久しぶり。

早く職場に戻りたいな。平凡ながらも、自分が好きで取り組んでいる仕事に、もう一度ちゃんと向き合いたくなりました。

La patisserie des reves（新宿）

不思議な形のケーキが多くて、前を通るたびにずっと気になっていたラ パティスリー・デ・レーヴ。

スワンの首にようにピンと角の立ったレモンタルトは、しっかり酸っぱくて、タルトもさくさくでとても美味しい！紅茶によく合います。

りんごの形をした芸術品のようなスリーズ。つやつやのチョコレートをパリッと割る瞬間は、一番ドキドキする瞬間ですね。洋酒が効いていて、大人の味わい。

子どもを寝かしつけてから夫とこっそりいただいていたのですが、あまりにチョコレートがパリパリと小気味よい音を立てるので、長女が「卵の殻を割るような音がするんだけど」と起きてきてしまったのには焦りました。


ラ パティスリー・デ・レーヴ （ケーキ / 新宿駅、新宿三丁目駅、代々木駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

George（駒沢大学）

ベビーカーでも入店しやすい、広々とした店内が使い勝手抜群のジョージ。

とろりとした柔らかめの、生チョコのようなガトーショコラが思いがけずおいしくて、なんだかうれしくなりました。


ジョージ （イタリアン / 駒沢大学駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0