2015年5月30日土曜日

CINNABON(二子玉川)



大好きなシナボンが二子玉川に!

シアトルズベストコーヒーのLサイズと一緒に。

これで、明日、明後日分の糖分は摂れたかな……。



シナボン/シアトルズベストコーヒー 二子玉川ライズ S.C.店洋菓子(その他) / 二子玉川駅二子新地駅上野毛駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2015年5月15日金曜日

「セッション」

「セッション」を観てきました。



音楽大学に通うニーマンは、名門フレッチャー教授のバンドにスカウトされて意気揚々と練習に参加するも、待ち受けていたのはフレッチャーの異常なまでに完璧主義のレッスン。それでも、フレッチャーの期待に応えようと練習に練習を重ねますが、罵声を浴びせられ、理不尽な罠を仕掛けられ、ニーマンはじりじりと追い詰められていきます。

ほとばしる汗、繰り返される怒号と罵声、文字通り血のにじむ努力……。ドラマーが主人公の青春映画、くらいの軽い気持ちで観に行ったら、ほっぺたを勢いよくぶん殴られた感じ。「これはロッキーか!?」と思うほどに、超体育会系の作品でした。

汚い足の引っ張り合いや仕返しに次ぐ仕返しに、ただただあんぐりと口を開けて観るほかはないのですが、それがただの泥仕合に終わらないのは、両者に一貫した音楽愛が感じられるから。メトロノームのように静かにセッションのリズムを支える役割を果たすこともあれば、叩きのめすかのごとく打ちまくり、荒れ狂う嵐のような音を奏でることもあり、ドラムという楽器の振り幅の広さを改めて見せつけられました。


2015年5月1日金曜日

『光媒の花』

『光媒の花』道尾秀介

図書館で偶然手に取った本が、予想を上回る良書でした!

収録されている6つの短編は、それぞれが独立しつつも互いに薄く紐づいています。どれも総じて暗く、登場人物は皆、闇を抱えているのだけれど、どことなく希望が感じられる話に仕上がっているため、欝々とせずに読むことができました。

ただの「ミステリー小説」に分類してしまうのはもったいない、叙情に富んだ作品。ほかの作品も読んでみたいです。