『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井 紀子
東大合格を目指すAI「東ロボくん」の育ての親である数学者の筆者が、AIの限界を丁寧に説明。AIに関する知識に乏しい私でも、なるほど、これが問題なのね、とすんなり理解できます。
しかし、なんといっても子を持つ親の胸がざわつくのは、「教科書が読めない子どもたち」の方。「行間を読む」といった高度な(?)読解力ではなく、書いてある文章が正しく理解できない子どもが増えているのだそう。
こういうのを読んでしまうと、毎日の絵本の読み聞かせにもなんとなく力が入ってしまいます……。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。