サイモン・ペッグといえば、大好きミッションインポッシブルのベンジー・ダン!
そのサイモン演じる精神科医のヘクターが、「しあわせとは何か」という壮大なテーマを掲げて、自分探しの旅に出るお話です。
安定してはいるけれど代わり映えのしない日常に疑問符をつけ、世界各地を巡りながら最終目的地である「元カノのところ」へと向かうヘクター。
ヘクターが平穏な毎日を送れているのも、ロザムンド・パイクが演じるクララという完ぺきな恋人のおかげだというのに、刺激を求めて安定を手放そうとする姿には、女からすると「おいおい……」という感じではあります。
とはいえ、繰り返される日常の中で、自分にとってのしあわせを見失ってしまうというのはありがちなこと。
深刻な自分探し・しあわせ探しというよりは、気楽さ漂う旅行映画といったところですが、金曜日の夜にお酒を飲みながらこういう気軽な映画を観ているときに、ふとしあわせを感じたりするんだよなぁと思ったりしたのでした。
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