両国国技館には初めて足を踏み入れたのですが、粋な雰囲気が素敵でした!この会場で、今日はどんなライブを聴けるのだろうと気分が高揚します。
さて、今回の100sライブツアーの最終特別公演は、2ndアルバム「ALL!!!!!」の購入者に優先的に申し込みができるようになっていて、もちろん私はアルバムを買ったその日に申し込んだわけですが、当選通知が届いたらなんだかそれで安心してしまい、チケット代の入金を忘れて当選権を無効にしてしまうという悲しいミスを犯してしまったのです…!
結局、ぴあの一般発売でチケットを入手するはめになり、国技館の最上階からステージを見下ろす形のこの座席も、「あのとき入金を忘れていなければアリーナ席、いやせめて1階の枡席くらいには座れたんじゃないだろうか……」などと考えると非常にくやしい気分でした。。
100sのボーカル中村一義との出会いは、2000年の春、大学3年のとき。日産キューブのCMで流れていた曲に釘づけになり、もっとしっかり聴いてみたくてうずうずしてところ、当時付き合っていた人がある日偶然流してくれた音楽が、まさにその曲、中村一義「君ノ声」だったのでした。耳にした瞬間「これこれ!どうして私がこの曲聴きたがってたの知ってるの!?」というくらいびっくりしたことを、今もよく覚えています。
それから、アルバム「ERA」を聴いて大ファンになり、中村くんが大トリだから!と初めてロックインジャパンに行き(そこで発表された新曲「キャノンボール」はすばらしかった!)、武道館ライブに行ったときにはそのライブDVDにもばっちり映ってきました。まさに、青春時代の私の耳と心を独占していたアーティスト。
あの出会いからもう7年。中村一義は100sというバンドを組み、ステージアクトもMCも作る音楽の雰囲気も「中村一義」の時代とは変わったけれど、こうしてライブに行くと、21歳の時にCMを聴いて心をぎゅっと掴まれたときと同じ気分になります。特に「あの荒野に花束を」が胸に響き、じわーんと泣きそうになりながら、よーし、これから何年経ってもずっと100sライブに来続けようと改めて誓ったのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。