お金のためでも好奇心でもなく、背徳的な冒険に衝動的に身を投じるなんて、まさに思春期……!
イザベル役のマリーヌ・ヴァクトは本当に美しくて、まるでお人形のよう。感情が希薄で、表情の変化に乏しいイザベル役にぴったりです。
嫌な客に変なプレイを強要されたあげく、お金ももらえないでへこんでいる顔も美しい。
フレンチシックな水着も素敵。フランソワ・オゾン監督は、「スイミングプール」でも水着選びが素敵だったな。
そして、最後に登場するランプリングの貫禄といったら! ほんの数分しか登場しないのに、圧倒的な存在感。
かつて若くて美しかった女と、今が若くて美しい女の対峙が見事でした。
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