2016年4月8日金曜日

「バードマン」

バードマンを観ました。




かつて「バードマン」を演じてスター俳優となったものの、それ以降はヒット作に恵まれずみじめな生活を送る主人公リーガン。アクション俳優から脱却するためにブロードウェイ進出を図るも、いつしか自分を嘲笑するかのような「バードマンの声」に悩まされるように。

黒いバードマンに超ブラックなストーリー。リーガン含め、娘のサムも女優のレズリーも、皆一様に必死なのに、どこかおかしくて哀しい。




そんな中、ほとんどブリーフ姿で演技派マイクを演じるエドワード・ノートンがたまらない!

酸欠になりそうなカメラワークも、いちいちドコドコとうるさいドラムロールも、イライラする低いささやき声も、落ち着かない気持ちながら画面から目が離せず、あっという間の2時間でした。

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