2005年1月25日火曜日

「ジョゼと虎と魚たち」



「ジョゼと虎と魚たち」を観ました。

自分の心の奥にある、人に触れられたくない部分を羽でサワサワと軽く刺激された気分になった映画でした。

池脇千鶴は新世界の裏路地あたりに住んでそうな娘を見事に演じきっているし、妻夫木くんはダメ大学生をまさに地でいってる。純愛ブームのさなか、こういう普通の恋愛ものは、なんかほっと安心できますね。世の中そんなきれいごとだけじゃねぇだろ、みたいな。

障害者に対する偏見とか、いろいろと伝えたいメッセージもあると思いますが、とにかくこの映画は妻夫木くんに思いっきり感情移入して、えらく胸きゅんな気持ちを味わってほしいです。

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