2007年8月15日水曜日

「プラダを着た悪魔」

「プラダを着た悪魔」を観ました。


冴えない女の子がファッションの力で洗練されていくシンデレラストーリーなのかと思っていたら、よい意味で期待を裏切られました。

メリル・ストリープ演じる上司ミランダが、とにかく迫力満点!確かに、あれは悪魔。ファッション業界ってたいへんなのねぇと震え上がりました。

ダサい田舎娘だったアン・ハサウェイ演じるアンドレアがどんどん垢抜けていくようすは観る側を楽しませてくれて素敵でしたが、そのままファッションモデルみたいになって終わることなく、芯のある女性を貫いてくれてホッとしました。

2007年8月9日木曜日

ROCK IN JAPAN 2007

ROCK IN JAPAN FESTIVALに参加してきました。


ロックというよりポップス色の強かったRIJ2007。とにかくすごく暑くて、サウナの中で縄跳びしているような感覚。1日に3本くらいペットボトルを飲み干していましたが、飲んだそばから汗になっていく感じでした。


1日目。木村カエラに間に合わず、Charaのスワロウテイルを聴きながらカレーを食べるところからスタート。

●100s
「犬と猫」に始まり、「1、2、3」「キャノンボール」で終わる。まさに期待通りのセットリスト!片足を上げてステージを走り回る中村くん、ステージアクトがすごく上手くなったなぁと感心しました。もちろん歌もすばらしかった!

●ザ・クロマニヨンズ
クロマニヨンズのファンは、ブルーハーツをリアルタイムで聴いて来た30代が多いのではないかと勝手に思っていたのですが、ヒロトの「クロ、クロ、クロ、、、クロマニヨンズだー!!!」の声に、20歳そこそこくらいの若い子たちが髪を振り乱して大ハシャギ。大変な盛り上がりようでした。「モッシュ・ダイブは禁止です」というスタッフの声も空しく、寄せる波のように転がってくるたくさんのダイブマンたち!ヒロトはとても細いのに、びっくりするほどパワフルでした。

●奥田民生
今年42歳になるんですって!力の抜けたゆるゆる感溢れるMCでした。ただ、「イージューライダー」はすごく良かったけど、盛り上がるのはやっぱり昔の曲ばかりで、ちょっと物足りない感があったのも事実。芝生の上で、夕日を見ながら民生の歌を聴くのはすごく気持ちがよかった。
●ケツメイシ

ステージ前のスタンディングゾーンだけでは足りず、シートの上やテントの中で踊る人が溢れ、大変な盛り上がり方でした。若い人に圧倒的に支持されている雰囲気でした。

●THE CORNELIUS GROUP
グラスステージのトリ ELLEGARDENも聴いてみたいなぁと後ろ髪を引かれつつ、レイクステージのコーネリアスへ。日が沈み、暗くなった屋外の円形ステージで見る、なんとも美しいTHE SENSUOUS SHOW!すばらしい!コーネリアスにして良かった!


2日目。土曜日のせいか、前日よりはるかに人が多い。おまけに暑い。The Birthdayをチラ見しつつ、タイ焼きそばを食べてスタート。

●ウルフルズ
おしりがハート形にくり抜かれたキュートな衣装で登場するトータス松本。最初はおとなしくシートの上で聴いていたけど、「サムライソウル」あたりからこらえきれずにスタンディングゾーンへ移動、「バンザイ」「ガッツだせ」あたりでは隣の知らない人とキャーキャー言いながら飛び跳ねてました。いやー、楽しいぜ、ウルフルズ。単独ライブも行ってみたいな。

●ORANGE RANGE
はじめは斉藤和義に行こうかなと思っていたんだけど、ミーハー心に負けました。生で聴いて初めてわかったのは、ORANGE RANGEの歌がとても踊りやすいということ!リズムが流れると、勝手に体が動きだしてしまうようなものばかりでした。

●エレファントカシマシ
DJ OZMAで盛り上がるグラスステージを後に、エレカシへ移動。相変わらず宮本さんは長い髪と、白シャツに黒のパンツ。そういえば、久しぶりにエレカシを聴いたなぁ。学生時代、すごく好きで実によく聴いていたのに、MDウォークマンを使わなくなってからというもの、ぜんぜん聴かなくなってしまったのだ……(なぜならMDしか持っていないから)。でも久しぶりに聴いた「風に吹かれて」、ライブバージョンのギターアレンジが非常にすばらしかった。なんて繊細で美しいメロディーなんだ、と泣きそうになった。新曲も良かったし、東京に戻ったら、アルバム買って、iPodに入れてちゃんと聴こう。

●井上陽水
本当はスネオヘアー→アナログフィッシュと動こうと思っていたんだけど、井上陽水のライブなんて、これが最初で最後だろうと思って聴いてみることに。1曲目に「アジアの純真」がきたときには、微妙な雰囲気。聴き手も、「井上陽水より、PUFFYが歌うアジアの純真を聴きたい……」というような生ぬるい温度でした。自分のコアファンだけの集まりではないロックフェス、アーティストもやりにくいんでしょうね。野外フェスで聴く「夢の中へ」は、ちょっと場違いな感じだったかな。

●一青窈
インドのサリーみたいな洋服と裸足で出てくるのかと思ったら、野外ステージには不釣り合いなほど、可愛らしいドレスと赤い靴で登場。きれいな人だった。心が洗われるような伸びやかな歌声だ。

●BUMP OF CHICKEN
一緒に行った友人は、最後までDOPING PANDAに行こうかBUMP OF CHICKENにしようか迷っていましたが、1日の締めくくりとしてはドーパンの燃焼系も捨てがたいなぁと思いつつ、グラスステージへ。バンプってちゃんと聴いたことがなかったんだけど、予想以上によいじゃないか!というのが今日の印象。声も思いのほかきれいだったし、ほかのアルバムも聴いてみたい。


3日目。もう疲労困憊。相変わらず暑いし。駐車場は1時間待ち。最終日の1発目はマキシマムザホルモンにすべきか、チャットモンチーにすべきか迷っていたのに(どちらを選ぶかによって、1日のテンションは大きく変わると思われる)、結局どちらにも間に合わなかった……。

●絢香
元吹奏楽部としてはオレスカバンドに行くべきだったのだろうけれど、ここでもミーハー心に負ける。とはいえ、1曲目の「三日月」を聴いただけでもう満足。早々と席を立って、ランチのために佐世保バーガーに並ぶ。

●LOW IQ 01 & MASTER LOW
初めてちゃんと聴いたけれど、意外と好み。少なくともライブは盛り上がる。

●PUFFY
いやはや、かわいい二人組です。昔の曲ばかりだったけれど、楽しい気分になったし、会場も盛り上がってたな。PUFFYがユニコーンをカバーするっていうのもいいかんじ。

●TRICERATOPS
2曲しか聴けず。可もなく不可もなく……。ごめん、トライセラトップス。

●曽我部恵一BAND
曽我部さん本人がマイクテストやってるのを見て、「この小さなステージだと、アーティストが自分でマイクテストをやらなければいけないのか!」とびっくり。円陣を組んで始めるやり方も、肩まで伸びたむさ苦しい髪型も、その60年代フォークっぽい長髪を振り乱して暴れるロック的な音楽も、妙に高いテンションも、やたらと話したがるMCも(面白かったけど!)、すべて私が持っている「曽我部さんぽい」を打ち消すに十分だった。8/3に発売されたばかりの「センチメンタルな夏」、最後に歌ってくれた、サニーデイ・サービス時代の「サマーソルジャー」。曲の雰囲気は全然違うのに、曽我部さんの澄み切った声だと、両方ともすんなり耳に入ってくるから不思議だ。

●ロケットマン
ちょっと時間が空いたから、Coccoをチラ見しつつDJ BOOTHへ。1曲目が「雨上がりの夜空に」だったから、「おっ!」と参加してみたものの、人口密度でいえばステージよりはるかに暑苦しいテントの中、長居ができずに退散。

●RIP SLYME
すごい盛り上がりっぷりでした。リップスライムといったら、くるりとのコラボ曲くらいしか知らなかったのですが、そういういろいろ知らない私が初めて聴いても楽しめるものばかり。それに、見た目とは裏腹に、なんだかとっても人柄の良さを感じるステージでした。

●Dragon Ash
正直、大トリがDragon Ashって聴いたときは「えっ!?Dragon Ashって、まだそんなに人気あるの?」とちょっと驚いたものです。でも、文句なしにかっこよかった!ただ、茨城県を雷雨が直撃するという天気予報と、それを裏付けるかのように雲の隙間から見える稲妻に怖気づき、結局1曲だけ聴いて出て来てしまいました……。最終日の花火も見れず。


ほとんど休まず聴き続けたRIJ。新しい音楽との出会いもあって、勉強になりました。これでひとつ、夏のイベントが終わったな。

2007年8月3日金曜日

明日からRIJ!

明日から3日間、ひたちなかで開かれるRIJに行ってきます。興奮しすぎて、すでに夜中の4時をまわっているというのになかなか眠れません!

フェスのタイムテーブルを見ながら、「この時間はLakeStageでエレカシ見て、そのあとそのままスネオヘアー見て、抜け出してWingTentでアナログフィッシュ見て、それから戻って一青窈見て……最後はバンプとドーパンどっちに行こう……」なんて考えたり悩んだりするのは至福の時間なのです。出演アーティスト一覧見るだけで、客層が私より10歳近く若い子ばかりだろうと思われますが、気持ちは精一杯若作りして飛び跳ねてきたいものです。

今回は、フェスにもDSを持っていく予定。野外で音楽聴きながら、ビール飲みつつ、合間にDS!なんとも贅沢な時間ですね。

2007年7月8日日曜日

ささま(神保町)

ビールの美味しい季節になりましたね。特に、昼間にいただくビールがおいしく感じられます。

最近、昼間のビールのお供として気に入っているのが、神保町「ささま」の最中。皮のパリパリ感と餡の濃厚な甘さがびっくりするほどビールに合うのです。特におすすめなのが、ブラウンマイスターなどの黒ビール。

もちろん、麦茶や緑茶でもおいしくいただけるので、私の手土産の定番です。

2007年6月30日土曜日

「ワルツを踊れ Tanz Walzer」

「ワルツを踊れ Tanz Walzer」 くるり


間違いなく、私の2007年のベストアルバム!確かな名盤です。

ロックとクラシックの融合というお題に取り組んだ本作を、「何を今さら」と切り捨てることは簡単ですが、どことなくなつかしさを覚えるメロディーや、自然と胸に染み入る心地よいオーケストラの音は、理屈抜きに素晴らしかった!くるりがいかに新しい音楽について真面目に取り組んだのかがよく伝わってくる作品です。

rockin'on JAPANの山崎氏のライナーノーツも良かったけれど、私が感動したのがこちら。

  くるり。日本で唯一無二の
  存在になってしまったんだ。
  こういうバンドが日本にいて、
  ちゃんとトップランナーとして
  顔を上げて先頭を走っている。
  素敵だ。日本ってまだまだ夢がある。
いしわたり淳二オフィシャルブログ"KIHON THE BASIC"より)


きっと、これから歳を重ねてもずっと聴き続けたいアルバムになるだろうなという予感がします。「ないと生きていけないCD」がまた1枚増えてしまいました。

2007年5月30日水曜日

「Musical」

「Musical」 クラムボン


クラムボンはこれまでちゃんと聴いたことがなかったのですが、本作は手軽で聴きやすく、安心できる仕上がりでした。

ポップな軽快さがちょうど今の気分に合っていたので、通勤時によく聴いています。深く聞き込みたいアルバムというよりは、気分を上げたいときにBGM的に使いたい音楽かな。

2007年4月17日火曜日

「スリーアウトチェンジ 10th Anniversary Edition」

「スリーアウトチェンジ 10th Anniversary Edition」スーパーカー


(上の通り、本当にのっぺらぼうのジャケットなので、画像を載せても面白くないのですが……)

私の青春、スーパーカーの1stアルバムにして最高の名盤「スリーアウトチェンジ」の10周年記念盤が出たので購入しました。

disc1はリマスターされてはいるものの、10年前に発売されたものとほとんど変わりません。が、disc2はデモテープ音源だったり、パーカッションの入ったアレンジバージョンだったり、アルバムとしては音質も悪く、とても聴けたものではありませんが、ファンにとってはなつかしい宝物といえるべきものです。

要するに、スーパーカーが大好きすぎる人たちに向けて作られた商品を、マーケティングの意図に乗っかってコレクションしたということです……。

仕方ない、好きなんだから。もうスーパーカーの新曲は聴けないのだから。