シネスイッチで「天然コケッコー」を観てきました。
同じ静岡出身の友人が、「なんてことはない映画なんだけれど、観たらきっと、地元を思いだして懐かしくなるよ」と言って薦めてくれたのですが、まさにそのとおりでした。
あたり一面に広がる青い稲の景色、軽トラで野菜を売って回るおじさん、土間のある家……自分の地元が思い出されて、なんとも温かくノルスタジックな気分に浸らせてもらいました。「ふるさととは、過ごした場所ではなく、過ごした時間のことである」だと言う人もいますが、私のふるさとは、やはり過ごした土地だ、「場所」だなと本作を観て実感したのでした。
そして、主人公役の夏帆さんがなんとも瑞々しく、かわいかった!レイ・ハラカミとくるりの音楽も、風景にマッチしていて心地よかったです。
それにしても、金曜レディースデーは本当にすばらしいシステムですね。900円で映画が観れるなんて!観たい映画がたくさんあって、金曜日が足りません。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。