『傷つく人、傷つける人』信田さよ子
歳をとってよかったと思うことの一つに、ちょっとやそっとのことでは傷つかなくなったということがあります。
感受性豊かな若者だった頃は、ほんの些細なことで勝手に傷つき、悩んだり落ち込んだりしたものです。
すっかり図太いメンタルを手に入れてしまった今は、傷つくことより、むしろ人を傷つけてしまうことに意識的でなくては。
大人同士だけでなく、自分の子どもに対する態度、言葉の選び方など、気づきが多く、勉強になりました。そして、大人になった今でも「こんなことで傷ついた!」と泣きつける友人の存在は偉大だな、と思ったのでした。
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