It's time for bed
2018年5月10日木曜日
『BUTTER』
『BUTTER』柚木麻子
実在の事件(木嶋佳苗事件)がモチーフになっているということで手に取ってみた『BUTTER』。
主人公に『働きマン』のような週刊誌記者を重ね描くも、仕事も恋愛も友情もどれも筆が足りないというか、いまいちのめり込むことができず。
でも、バター料理の描写はどれも魅力的で、深夜に「バターじょうゆご飯」を食べたい欲求を抑えるのに苦労しました。
『本屋さんのダイアナ』も『BUTTER』も、女子校系ともいうべき女同士の友情に多少胃もたれ気味。
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