開場時間より少し早く、17時頃に幕張駅に着いたときにはすでに入場待ちの長蛇の列。入口から500mはあろうかという行列で、長蛇というより、もう大蛇並みでした……。冬物のコートを着ていても凍えるほどの寒さに、この時点でグッズ売り場で半袖Tシャツを買おうという気持ちは完全に消失。
アリーナ席でのオールスタンディングでしたが、最後ブロックだったので、後ろの壁にもたれかかって腰を下ろして聴くことに。でも、それはそれで気分はフェスみたいで、なかなか悪くはないのです。
前座が姿を引っ込めた後、Fuckin' in the Bushesが流れていよいよご登場!さわやかに登場するノエルに続き、リアムといえばかなりの短髪にワイルドすぎるもみあげという格闘家のようないでたち。そして、手にはタンバリン。「スター登場!」の迫力に、さっきまで寒い中並んでたことなんてすっかり忘れ、テンションが上がります。
Rock'n'Roll Starのイントロが聴こえたところで、会場は大歓声。やっぱり昔の曲の方が盛り上がりますね!
早々とタンバリンを客席に投げてしまったり、ノエルが歌ってるときは舞台袖の柱にもたれかかってかったるそうな顔をしているリアムの姿には苦笑しましたが、派手な演出も特になく、意外にも淡々と進む誠実なステージに驚きました。
中盤、ずいぶん長い間ノエルの歌が続くなぁと思っていたら、"This special song for Japanese fans only" という言葉の後に、ノエルソロの弾き語りでWhatever!一気に体温が上がりました!感激しすぎて、ちょっぴり涙ぐむほど。
そしてアンコールの後には、待ってましたDon't Look Back in Anger!!当然のように、サビは大合唱!すごい……!さらに続けてChampagne Supernova!最後はビートルズのカバー曲、I Am The Walrusにフーフー言って終わり。
やっぱりoasisは大スターで、ノエルもリアムも本当にかっこよかった!ファンの「oasis大好き!」という熱気があふれていて、とても素敵なライブでした。
01. Fuckin' in the Bushes
02. Rock'n'Roll Star
03. Lyla
04. The Shock of the Lightning
05. Cigarettes & Alcohol
06. The Meaning of Soul
07. To Be Where There's Life
08. Waiting for the Rapture
09. The Masterplan
10. Songbird
11. Slide Away
12. Morning Glory
13. Ain't Got Nothin'
14. Whatever
15. The Importance of Being Idle
16. I'm Outta Time
17. Wonderwall
18. Supersonic
アンコール
19. Don't Look Back in Anger
20. Falling Down
21. Champagne Supernova
22. I Am The Walrus